ごあいさつ
この度、第8回がん新薬開発合同シンポジウムを開催いたします。
今年のテーマは「臨床開発のNew Frontier~我々はどこに進むべきか~」です。
各方面をリードされている先生方よりご発表いただき、IoTやリアルワールドデータ、スマート治験など、ITの発展に伴う新しい治験の形と、著しい発展を遂げているアジア地域(特に中国)での治療開発に関して、アカデミアがどのようにアプローチしていくのか?その方法論についてディスカッションし、我が国のシーズ開発をさらに活性化するきっかけとなることを切望しています。
また、昨年に引き続き、本シンポジウムにおいて、アカデミアシーズ及びプラットフォームとの、マッチングイベントを開催いたします。御興味のある方は、是非ともイベント会場までお越しください。
本年も多数の皆様のご参加とご討論を心よりお待ちしております。
国立がん研究センター東病院 | 大津 敦 |
浜松医科大学/国立国際医療研究センター | 渡邉 裕司 |
抗悪性腫瘍薬開発フォーラム | 武藤 徹一郎 |
日本医療研究開発機構 |
※本イベントは、次の研究事業の支援により開催するものです
日本医療研究開発機構 医療技術実用化総合促進事業「国立がん研究センター東病院 臨床研究中核病院整備事業」
日本医療研究開発機構 医薬品等規制調和・評価研究事業「効率的な治験の実施に資するGCPの運用等に関する研究」
開催概要
名称 | 第8回がん新薬開発合同シンポジウム 「臨床開発のNew Frontier~我々はどこに進むべきか~」 |
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日時 | 2018年10月5日(金) 10:00-16:00 |
会場 | イイノホール&カンファレンスセンター 4F ホール https://www.iino.co.jp/hall/ |
参加費 | 無料(事前登録制) |
参加受付締切 | 2018年8月15日(水)より事前登録開始 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます |
参加申込み 方法 | 1. HPよりご参加登録ください。登録アドレスへ、申込完了メールが送信されます。 2.メールに記載されたリンクより「参加証」をプリントアウトし、当日ご持参ください。 3. 当日、受付のバーコードリーダーで「参加証」を読み込み、受付完了です。 ※ご不明の点は事務局にお問合せ下さい。 |
事務局 | がん新薬開発合同シンポジウム 事務局(国立がん研究センター東病院内) 担当:土井、佐藤、布施、合川、水野 E-mail: souki-symposium@east.ncc.gojp ※お問合せはE-mailにてお願いいたします。 |
主催 | 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 |
協力 | 国立大学法人浜松医科大学/国立国際医療研究センター |
後援 | 抗悪性腫瘍薬開発フォーラム |
協賛 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 |
参加登録フォーム
定員に達しましたので、お申し込みを締め切りました。
プログラム
開会の言葉 10:00-10:10
渡邉 裕司|浜松医科大学 理事・副学長/国立国際医療研究センター 臨床研究センター長第1部:新しい形の治験 10:10-12:40
司会: | 渡邉 裕司 | 浜松医科大学 理事・副学長 国立国際医療研究センター 臨床研究センター長 |
佐藤 暁洋 | 国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部門長 |
トピックス
司会: 布施 望 国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部門 薬事管理室長
中国医療事情:海南省医療特区のケースと展望
早川 泰雄|日本千博株式会社 代表取締役会長
昼休憩 12:40-13:30
第2部:アジアにおける開発体制 13:30-15:50
司会: | 佐藤 岳幸 | 神戸医療産業都市推進機構 クラスター推進センター長 |
土井 俊彦 | 国立がん研究センター東病院 副院長/先端医療科長 |
閉会の言葉 15:50-16:00
大津 敦|国立がん研究センター 東病院長マッチングイベント
アカデミアシーズ及びプラットフォームと、企業とのマッチングイベントを行います。
ご興味のあるシーズがございましたら、参加申込ください。
カンファレンスルームBブースにおいて、担当者との面談をセッティングいたします。
また、日本千博株式会社、Syneos Health社の展示ブースも設けます。
是非とも積極的な御参加をお願い致します。
ご興味のあるシーズがございましたら、参加申込ください。
カンファレンスルームBブースにおいて、担当者との面談をセッティングいたします。
また、日本千博株式会社、Syneos Health社の展示ブースも設けます。
是非とも積極的な御参加をお願い致します。
① | 多層オミックス情報のある腹膜再発がん患者腹水から樹立された137種のPDC(Patient-derived cell line)とその高い有用性
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② | 新規薬剤開発での利用をめざした国立がん研究センターにおける胃癌patient derived xenograft (PDX) および細胞株の樹立 桑田 健|国立がん研究センター東病院 病理・検査科 科長 |
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③ | 不溶性フィブリン抗体・抗腫瘍剤複合体は破壊性の強い固形がん組織中のフィブリン塊上でのみ抗腫瘍剤をリリースすることができる 松村 保広|国立がん研究センター先端医療開発センター 新薬開発分野 分野長 |
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④ | がん治療における新規転写因子療法の開発 小林 進|国立がん研究センター先端医療開発センター ゲノムTR分野 分野長 |
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⑤ | ペプチドホルモンの受容体同定や膜タンパク質相互作用を検出する新たな手法から考える創薬展開 岸田 昭世|鹿児島大学 医歯学総合研究科 教授 |