国立がん研究センター 東病院

過去の開催概要

第3回がん新薬開発合同シンポジウム

ごあいさつ

この度、下記の厚労省および文科省の整備事業/研究班との合同により、第3回がん新薬開発合同シンポジウム「がん新薬開発の新しい潮流:世界をリードする医療イノベーション実現に向けて」を開催いたします。

過去2年、「わが国における新規抗がん剤開発の諸問題:産官学連携をどう進めるか」、「わが国からの新薬開発を目指して:医療イノベーションをどう実現するか」のテーマのもと、いずれもアカデミア研究者、企業開発担当者、規制当局担当者などを中心に330名を超える参加者を得て活発なご討論をいただき、各方面からご好評をいただきました。

第3回となる今回は昨年の内容をさらに進め、前半は「先端的開発試験を実施するためのシステム構築」、後半は「がん治療薬開発のパラダイムシフト」について、産官学のトップランナーの先生方にご講演いただき、日本からのがん新薬オリジナル開発に向けて徹底的な討論を行いたいと思います。多数の皆様のご参加とご討論を心よりお待ちしております。

厚生労働省「早期・探索的臨床試験拠点整備事業」
がん研究開発費「がん治療の早期開発試験およびその研究体制確立に関する研究」班
大津 敦(国立がん研究センター早期・探索臨床研究センター/東病院臨床開発センター)

文部科学省科学研究費「がん支援・化学療法基盤支援活動」班
矢守 隆夫(医薬品医療機器総合機構/がん研究会 がん化学療法センター)

抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
武藤 徹一郎(がん研究会)

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開催概要

名称 第3回 がん新薬開発合同シンポジウム
がん新薬開発の新しい潮流:世界をリードする医療イノベーション実現に向けて
日時 2013年11月29日(金)9:00 -16:30
会場 ステーションコンファレンス東京 5F 501ABS (サピアホール)
http://www.tstc.jp/tokyo/access.html
参加費 無料(事前登録制)
参加受付締め切り 2013年10月28日(月) *定員に達し次第、締め切らせていただきます。
参加申込み方法 1. HPより参加登録をする。
2. 事務局より参加確認書をメールにて送信
3. 当日参加確認書を受付に持参。
*上記の方法がとれない方は事務局にご相談下さい。
事務局 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
(公財)がん研究会・がん化学療法センター
担当:三原
TEL:03-3570-0661 FAX:03-3570-0484
E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp
主催 厚生労働省「早期・探索的臨床試験拠点整備事業」
がん研究開発費「がん治療の早期開発試験およびその研究体制確立に関する研究」班
文部科学省科学研究費「がん支援・化学療法基盤支援活動」班
後援 抗悪性腫瘍薬開発フォーラム

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参加登録フォーム

参加受付は締め切らせて頂きました。

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プログラム

司会: 大津 敦 国立がん研究センター 早期・探索臨床研究センター長
同 東病院 臨床開発センター長
  矢守隆夫  医薬品医療機器総合機構 審査センター長
がん研究会 がん化学療法センター

開会の言葉

大津 敦

I. 先端的開発試験を実施するためのシステム構築  (9:05-11:50)

1 日本版NIHの目指すもの
堀田 知光(国立がん研究センター 理事長)
抄録 スライド
2 わが国でのFIH試験の実施体制は整備されたか?
  2)-1 アカデミアの立場から
土井 俊彦(国立がん研究センター 早期・探索臨床研究センター)
抄録
  2)-2 企業の立場から
稲垣 治(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会/アステラス製薬株式会社)
抄録 スライド
   
  Break
   
3 アカデミックリサーチオーガニゼーション体制整備の現状と課題
福島 雅典(先端医療振興財団 臨床研究情報センター)
抄録 スライド
4 研究者主導未承認薬開発試験の実施および規制上の諸問題
  4)-1 アカデミアの立場から
佐藤 曉洋(国立がん研究センター 早期・探索臨床研究センター)
抄録 スライド
  4)-2 規制当局の立場から
益山 光一(厚生労働省 医薬食品局 審査管理課)
抄録 スライド
   
  昼食

II.がん治療薬開発のパラダイムシフト (13:10-16:25)

1 国際がんゲノムコンソーシアムでのゲノム解析の成果と今後の方向性
柴田 龍弘(国立がん研究センター研究所)
抄録 スライド
2 希少フラクションスクリーニング体制の構築と開発試験
後藤 功一(国立がん研究センター東病院)
抄録
3 企業側からみた希少フラクションスクリーニングに関する考え方
都賀 稚香(ノバルティス ファーマ株式会社)
抄録 スライド
4 がん幹細胞を標的とした治療薬開発の現状と課題
佐谷 秀行(慶應義塾大学 先端医科学研究所)
抄録
   
 
Coffee Break
   
5 Immunomodulating agentsの開発:現状と我が国での課題
上田 龍三(愛知医科大学)
抄録
6 がん細胞の代謝を標的とした薬剤開発
江角 浩安(東京理科大学 生命医科学研究所)
抄録
7) 厚生労働省での開発促進への取り組み
本間 政人(厚生労働省 医政局 研究開発振興課)
抄録 スライド

閉会の言葉

矢守 隆夫

ポスター


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